1996 シボレータホ エアコン冷えない 電圧上がらない

1996Y Chevrolet Tahoe  
冬場に購入して暖かくなってきてエアコン付けたら全く冷たい風が出なかったり、
電圧計が時々上がらない等の症状でご入庫されました。
エアコンの方から確認です。
ロープレシャースイッチとアキュームレーターの配管付近にオイルの付着痕があり、ここは完璧に漏れてますね。。
その他エアコンのチャージバルブからの漏れも確認出来ました。
勿論冷たい風が全くでないので、ガスはほぼゼロでした。。😥
ロープレッシャースイッチの交換と配管のOリングの交換です。
後々ガス漏れした際に確認出来るよう、オイルの付着痕は綺麗にしとかないとです。
高圧側、低圧側それぞれのチャージバルブも交換して、
ガスチャージとオイルチャージをしてから再度ガス漏れが無いかをチェックします。

またコンプレッサーの異常音等もチェックしますが、すべてOK👍

それでも一年位でじわじわ漏れるガス漏れはガス漏れチェッカーでも感知しきれないので、
エアコンオイルは蛍光剤入りのオイルを使用します。

次は電圧計の点検です。

メーターの表示はエンジン始動しているにもかかわらず、12Vも出てません

しかしバッテリー電圧を測ればご覧の通り問題なし💯💯

シガーソケットで電圧を計測してもやはり問題ないので、
メーター裏までに何処かで電圧がドロップしているのか❓

順を追ってチェックしていきます。

しかしここも問題なし。。
と言う事は電圧計の不良を疑うのですが、、
メーター本体のチェックをしないと最終的に判断出来ないので、分解して確認作業です。

電圧計の不良なのでチェックは比較的簡単でした。

こんな感じで定電圧を電圧計本体にかけてメーターの指示を確認すれば分かりますからね⚡

そしたらわかりました。

お客様から前情報も頂いてましたが、もともとホワイトメーターみたいになってたとの事で、
ホワイトメーターのパネルを取り除く際に針の位置がずれて取付られてた感じ。

昔流行りましたね、ホワイトメーター

というわけで、定電圧をかけながら針を付けなおして完了です。👍

ですが、これだけで終わりじゃなかったんです。

お客様に電圧計の針の位置がずれてましたと報告すると、電圧計の針が殆ど動かずにチャージランプが点灯する事もあるとの事。

お預かりしてからチャージランプ点灯は一度もなかったので、オルタネーターに負荷をかけて暫く点検したいた所症状が出ました❗

確かに電圧計もほぼ振れず、チャージランプ点灯。

いや~よかったです💦

きちんと話を聞かずに納車していたら再入庫になるところでした😓

チャージランプの原因はオルタネーター本体の不良でした。

オルタネーターを交換した後も高負荷でまた症状が出ないかをチェックして問題なしでした。

GM,FORD,CHRYSLERアメ車の事ならアメ車修理専門店 ウェルパインオートガレージにお任せください 

WELLPINE AUTO GARAGE(ウェルパイン オートガレージ)
埼玉県坂戸市八幡1-9-2(アストロプロダクツ坂戸店様正面)
関東運輸局 認証 第4-6422
TEL 049-227-6055  
Chevrolet シボレー タホの点検、車検、メンテナンス、修理、チェックランプ、エアコン修理
アメ車修理経験値の高い、メンテナンスのプロショップにお任せください
関越自動車道
鶴ヶ島インターから1.7Km  
坂戸西スマートインターチェンジから2.2Km
圏央道
圏央鶴ヶ島インターから5Km 
坂戸インターから5.6Km

関連記事

1986 シボレー エルカミーノ オイル漏れ修理
1986Y Chevrolet EL Camino エルカミーノさん。ミッションからのオイル漏れ修理や車検でお預かりしました。♪ ミッション各部からオイル漏れがありますが、一部は触媒にも到達してます( 一一) まずはミッションリア側のオイルシール交換からです。オイルシールは既に交換されていましたが、シール交換しても再度漏……
並行輸入車 直前直左(直前直右)
2008y Chevrolet Express車検でお預かりしているエクスプレスさん。通常の車検整備に加え、バッテリー上がりの修理も行いましたが、2007年1月1日以降製作車にはこんな決まりがあるんですね。勿論国内に輸入されて新規検査を受ける時に何らかの装置を装着して検査を受けているはずですが、実際ついてない車が多く、今回お預かりしたエクスプレスさんも、、な……
74y トランザム エアコン修理
1974y トランザムさんエアコンの修理等でご入庫頂きました。やはり季節がらエアコン修理が増えてきました1974yですが、エアコンシステムは完全オリジナルでして、少し前までは弱いながらも動いていたからすごいですこのアキュームレーター(ドライヤー)とかレシーバータンクと今の車なら呼ぶ部分が曲者ですVIRといって(多分)、このアキュムの中に膨張弁やドライヤーなん……
シボレー コルベット オートマ不調
70yシボレーコルベットのATオイル漏れおよび、シフトタイムラグの修理です。写真はC3コルベットのオートマミッションの中に入っているバルブボディー&各バルブ類です。AT(オートマティックトランスミッション)はこの迷路のようなバルブボディーの油路をATF(ミッションオイル)がどのように流れるかで変速を決めています。その油路の流れを変更をするのが、各バルブ類です……